
7日午後、ソウル上岩(サンアム)洞のKBSメディアセンターで開かれた「強敵たち」の制作発表会でイジヌクは「実はこれまで、大統領や彼の息子の人生に対して考えてみた事がなかった。」「しかし、今回のドラマを通じて、大統領の息子だからこそ経験しなければならない悩みを理解するようになった。」と明らかにした。
彼は引き続き「たとえ劇中、スホが世間知らずで 'Crazy Boy' 気質もあったりするものの、何でもやれば、上手くすることが出来る男性。」と話し「今まで引き受けた役の中でも、特別に気に入るキャラクター。」と今回の作品に対する満足感を現わした。
また、予想視聴率を問う質問にイジヌクは「視聴率欲心は全く無い。それでも、視聴率を期待した作品は 'Air City'だったが、あまり良くなくて惜しくはあった。」「ただ、演技して働くのが楽しいだけ。」と答えた。
イジヌクがこのドラマで引き受けたカンスホ役は、本人の意とは関係なく統制を受けなければならないのに、そんな環境に極端的に反抗して悶着を起こす頭痛の種の大統領の息子だ。
「シングルパパは熱愛中」後続で14日スタートする「強敵たち」には、イジヌクの他にイジョンヒョクとチェリムが青瓦台新入警護官で登場する。また、演出は「京城スキャンダル」のハンジュンソPDが、 シナリオは「ホテリア」ダルジャの春」などでよく知られたカンウンギョン作家が引き受けた。

キムブウォン記者 lovekbw@newsva.co.kr
[newsva]2008-04-07 18:25